ファミソル流崩れにくいベースメーク 白粉編

さていよいよ崩れにくいベースメーク講座も最終回、白粉の登場です。


 スキンケア編 
 リキッド、BBクリーム編 



白粉は化粧品の中では比較的「消費期限」が長いアイテムですので、季節や仕上がりによって使い分けると、より理想的な仕上がりに近付きますよ!


プレストをお使いの方は付属のパフではなく、大きなパフな大きめのブラシで使用してくださいね!


まず、コンシーラーを塗ったところにたっぷりと「多過ぎたかな?」と、思うぐらい乗せます。

頬にたっぷりと、
パフは下から上に向かって押し当てるように、
ブラシは下から上へ円を描くようにクルクルと塗布していきます。

同様に額、鼻筋、小鼻、顎も下から上に。

上下のまぶたにもキワキワまでしっかりと白粉を塗っておいてくださいね。
特にアイラインがにじみやすい人は白粉を多めにしておくと、アイラインがにじみにくくなります。

フェースラインのみ、上から下にぼかすようになじませます。



全体に塗布出来たら、お顔がサラサラになってるか、手の甲で触ってみます。
まだペタペタしていたら、白粉が足りませんので、付け足します。

お顔がサラサラになっていたら、大きめのブラシで全体をはらうようにクルクルしてください。

「はらうなら、最初からこんなに使わなきゃいいのに~」と、思わないでね。
このひと手間がとっても重要なんです。

私はメーキャップレッスンの時に、リキッドやBBはよく「多過ぎます、もっと少量で!」と、ダメ出ししますが、白粉だけはとにかくたっぷりと!!

白粉はたっぷり使ってなんぼです!!




さて、ここからが重大ポイントです!





<重要>
スプレー化粧水を顔から15センチ程話した胸元から、上に向かって顔全体にたっぷりとローションスプレーします!!
(スプレー容器に入れた普通の化粧水でも、ローズウォーターでも、アベンヌでもOK)

全体にローションスプレーできたら、上から優しくティッシュオフしてください。

このローションスプレーで、ここまでの下地・リキッド・コンシーラー・白粉のミルフィーユのような層を肌にピタッと定着させます。




このベースメークが出来上がったら汗をかいても崩れにくいんです…が、メーク中に汗をかくと効果は半減です。
汗っかきさんはメークする時はエアコンをつける、保冷剤を包んだタオルを首に巻くなど対策してください。
保冷剤で冷やすと効果的なのは首の後ろ、後頭部、脇の下がオススメです。




更に頬だけカバーしたい人はこの上からパウダリーファンデーションか白粉を重ねて、ベースメークは完了です。




パウダリーファンデーションは手軽ですが、カバー力が均一になってしまうので、のっぺりした印象になるため、ポイントメークをガッツリしないと能面のような印象になってナチュラルに見えません。

そして、パウダリーファンデーションだけで仕上げる簡単なベースメークは簡単に崩れます。


今はプチプラコスメにも良い商品が沢山あります。

お化粧はお金はかけなくても良いので、手間はかけてあげてください。

ティッシュオフやハンドプレスの一手間をするかしないかで仕上がりは全く違ってきますよ。



「文章だけだと、よくわからない」
と、言うアナタは是非Family Saltのメーキャップレッスンまで。

お手持ちのメーキャップアイテムでレッスンしますので、化粧品カウンターあるあるの
「使用化粧品の無理なセールス」
もありませんよ!!


「これを読んで、コンシーラーや白粉が欲しくなったけど、何を買ったらいいか解らない・・・」
と、言うアナタ!
メーキャップレッスン付きお買い物同行に是非!!