シミができるメカニズム

前回の記事 で、肌色が明るくなってるお客さま達が

ファミソル・コールドソープ

エステラボ・ローション

マジェンヌ・D&Bクリーム

の3品をお使いだと書きました。




そこへ、これまた肌色が明るくなり、早速ライトナチュラルのD&Bクリームを買いに来られた常連さまが



「確かに明るくなってるんですよ。

でも、そもそもD&Bクリームって美白効果あるんですか?」



と、ご質問だったので、今回はその辺りを詳しく解説しましょう~!










まず確認です。



「美白」って聞いて、皆さんはどんな効果を想像しますか?




一番はシミそばかすに関してですかね?




そもそも、薬事法上に認められている「美白」の表現は



「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」










ここで、しみ・そばかすができるメカニズムをおさらいしましょう。




①紫外線を浴びると、フリーラジカル(活性酸素)が発生し、細胞にひっつく。




②フリーラジカルにひっつかれた細胞はダメージを受け、

「メラニンを作れ!」という信号(情報伝達物質)をメラノサイトへ送る。




③情報伝達物質を受け取ったメラノサイト内のメラノソームで

シミの元となる「メラニン」と、

メラニンになる前の「ディーカ」を作り、

メラノソームは肌の奥の基底細胞に運ばれる。




④基底細胞から4週間かけて肌は生まれ変わりとともに肌表面と押し上げられていく。

その間に紫外線A波に当たると、無色だったディーカは黒色のメラニンになってしまう。




⑤ターンオーバーが正常であれば肌表面の角層は2週間ではがれ落ちるため、しみ・そばかす、日焼けも徐々に回復する。

しかし、ターンオーバーが乱れると、シミ部分が「慢性微弱炎症状態」となり、情報伝達物質jをメラノサイトへ送ってしまうため、紫外線を浴びなくなっても、メラニンが作られ続けてしまう。








つまり、美白効果の「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」は上記のシミができるメカニズムのどこかに働き、メラニン生成を抑えることで、しみ・そばかすになるのを防ぐということです。






「ん? 肌色が明るくとか全く言ってないことない?」

と、気がつきました?




そう、実はその部分は美白とはちょっと違うんですよ。




Family Saltでエステを受けたことのあるお客さまはエステ後に「肌が明るくなった」と思ったことがないですか?



これは

しっかりクレンジングをして古い角層が取れ、

フェイシャルマッサージで肌の血流がよくなり、

水分量がupすることで、

くすみが取れたからなんですね。




お肌は良い状態にあると、くすまず、透明感があります。




ファミソル・コールドソープ

エステラボ・ローション

マジェンヌ・D&Bクリーム

の3品を私が「最強トリオ」と呼ぶのも、良い状態を保つ相乗効果があるからなんです。




エステには毎日も通えないから、おうちでのケアもしっかりと。




ファミソル・コールドソープ

エステラボ・ローション

マジェンヌ・D&Bクリーム

の3品だと、簡単なのに、しっかりホームケアできますよ。