みんなは知らないかも知れない「本当の白湯」

昨日、ラストのエステのお客さまに「お白湯」の話をしたところ

「えっ?! お白湯ってそういうことだったんですか?!
初めて知りました!!
それってみんな知ってることですか?!」

と、ビックリされたので、本日は
みんなは知らないかも知れない「本当のお白湯」情報
を、お届けいたします。

ご存知の方は「うんうん、そうそう」
知らなかった方は「へ~!!」
と、お読みくださいませ。





あさイチのお白湯なので、スッピンです。



中医学的な白湯と、お湯は違います。

お湯・・・あったかい水

中医学的な意味での白湯・・・沸騰したお湯をさらに10分間ボコボコと煮立てたお湯



そう、大切なのはお湯の温度ではなく、
煮立てているかどうかなのです!!



私は毎朝ヤカンにお水を入れて火にかけ、
沸騰したらヤカンの蓋を取り、中火のまま10分間ボコボコと言わせています。


それをあさイチは少し熱めのまま、それ以降は常温に冷ましたものを飲みます。


お白湯に関しては「50度程度が適温」とする考え方もあるようですが、私は常温ぐらいまでなら大丈夫だと思います。

色んな説がありますが、私は10分間ボコボコと煮立てて、お湯の中に酸素を循環させることがポイントだと思ってるからです。



今は「水素水」が流行りですが、
お白湯は「酸素水」の元祖みたいなものです。




ちなみに…
流行りの水素水についてお客さまから聞かれることも多いんですが、
「少し前に流行ったアルカリイオン水と一緒ですよ」
と、答えてます。





日本で「お茶」が日常的に飲まれるようになったのは江戸時代中期以降で、それまでは「茶道」としてのお茶しかなく、普段飲むのはもっぱら「お白湯」でした。


先日の「真田丸」でも父上が食事の時、見張りの者に
「白湯をくれ」
という場面がありましたね~。


Family Saltからは大坂城まで歩いて行けますよ。





昔の人は水素や酸素やを知る前から体に良いものを知っていたんでしょうね。