敏感肌こそ、日焼け止めは必須です!!

前回は 「一年365日、いついかなる日も日焼け止め」  が必要と言うお話でした。


今回は「敏感肌こそ、日焼け止め」



時々

「わたしは敏感肌だから、日焼け止めも塗ってません。

だって、肌が息できないみたいな、あの被膜感が嫌なんですもん」

と、耳にしますが……


いやいやいや、ちょっと待って、敏感肌こそ、日焼け止めですよ!!


なぜかって?!



アレルゲンなどの肌によくない物質が侵入しないように、お肌を守ってくれている通称「お肌の自衛隊」と呼ばれる「ランゲルハンス細胞」という細胞があるのですが、この細胞、紫外線にだけは弱くて、紫外線を浴びると弱ってしまったり、浴び続けると死んでしまうんです。


ん? よく判らない?


例えばです。

あなたがスギ花粉症で、スギ花粉が肌に当たるとカユカユになるとします。

ランゲルハンス君が元気に働いてると、スギ花粉がお肌の内部までは入らないように、防御してくれます。

健康雑誌や健康のテレビなどでよく見るウィルスと免疫力が戦ってる図を思い出してください。まさにあれです、あれ。


ところが、紫外線を浴びて、ランゲルハンス君が弱ると、防御できななってしまい、いつもよりアレルギー反応がひどくなるのです。



なので、敏感肌こそ、日焼け止めなのです!!


日焼け止め効果のある化粧下地でもいいですよ。



「…それは判ったけど、やっぱりあの被膜感のある使用感が嫌なのよねぇ…それに日焼け止めつけると肌が乾燥するし…」



あの「日焼け止めつけました!!」って感じのあの感触ですよね?

確かにあの感触は嫌だし、肌も乾燥しますね…



それは、あなたが使っていた日焼け止めが「紫外線吸収剤」を使った日焼け止めだったからではないでしょうか?


実は「紫外線吸収剤」は大体が本来はものすごぉく重た~いベタっとしたテクスチャーなんです。


その使用感を軽くするために、たくさんの粉体を入れてる製品が多いんですね。


よくカシャカシャ降って使うタイプありますよね?

あれはその粉体が底に溜まらないように混ぜるためなんです。


(日焼け後によく使う「カーマインローション」をイメージして頂くと、判りやすいです)



粉体が入ってるから、その粉体で乾燥しやすくなるし、粉体で少しは軽減しているとはいえ、被膜感は取れてないものも確かにあります。




そこで、敏感肌の方に使っていただきたいのは「紫外線散乱剤」でできた日焼け止めです。


最近よく目にする「ノンケミカル」というのは実は

ケミカル=紫外線吸収剤

つまり、ノンケミカル=紫外線吸収剤不使用ということです。



もちろん、ノンケミカルだからどれでも肌にあうかといえば、一概には言えません。

まずは試してみないと、判らないのですが、これだけは聞いてほしい。



「敏感肌の人は日焼け止めでもかぶれるからつけないほうがいい」

というのは間違いです!!


もちろん、肌に合わない日焼け止めを使い続けるのはダメです。


私も前職の時、ア○ッサのSPF50+のものは全く使えませんでした。

でも同じア○ッサでもノンケミのは使えてましたよ。



今は毎日こちらの日焼け止め効果のある化粧下地「ナティエラ ベースミルク」を使用しています。

石けんで落ちるので、クレンジングも不要!
今日も、このベースと白粉と眉毛だけの薄化粧です。




Family Saltの日焼け止めは全品「ノンケミカル」です。

エステのお仕上げでも使用しています。

Family Saltのエステには敏感肌さんや、アトピーの方もご来店されてますが、この8年間はトラブル報告を聞いていませんよ。

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