同じ商品を使っていても、使い方で効果の出方は変わってきます。

昨日、ご来店の常連さまから

「あのDBクリーム、きよさんの動画の塗り方を真似して半顔づつ塗ったら、片方塗り終わったときにホンマにほうれい線とか毛穴が目立たなくなって、すごいよね?!
塗り方って大事なんやな~」

と、嬉しいお声を頂きました。




【マジェンヌ】D&Bクリーム→ http://familysalt.ocnk.net/product/151


そうなんです。
同じ商品を使っていても、使い方で効果の出方は変わってきます。



例えばパウダリーファンデーション。

ファンデーション用のスポンジで塗るか、
白粉用のパフではたくか、
パウダーブラシを使うか、
全て仕上がりは違います。






スキンケアもそう。

石けんの泡立て方だけでも、しっかりした泡で洗うかどうかで、違いが生まれます。






これはもう笑い話のような怖い話なのですが、前職で本当にあったお話。




ある最高級ブランドをライン使用しているお客さまが
「肌がごわつく」
というお悩みが全く改善されないとおっしゃていました。

肌診断機器でチェックすると、最高級ブランドをライン使用してくださってるのに、キメが乱れ、乾燥もしていたそうです。

あるBCがもう一度一から使用方法のご確認をしようと、
「一度クレンジングから全部おうちでのケアを確認させてください」
と、普段の使用方法・使用料の確認をすることにしました。

メーク落としをした後、そのお客さまは洗顔フォームをクレンジングと同じように、チューブから出したままお顔になじませてはじめました。

慌てたBCは

「○○さん、もうクレンジングは終わりましたよ!
それは洗顔フォームですよ!
いつもそうやって使っているのですか?!」

「うん、そうやで」

「それは洗顔フォームですから、泡を立ててお顔を泡で洗ってください」

「え?! だって、泡たてるなんて、誰も教えてくれへんかったで!!」




怖いですね~。
笑えませんね~。






「洗顔フォームは泡立てて使うもの」

それが当たり前すぎて、誰もが知ってることと思ってお話してなかったんですね。





最高級ブランドをライン使用するほどの美意識の高いお客さまなら、知っているものという思い込みもあったと思います。


最高級ブランドでお金をかけていても、この使い方ではやはりお肌には負担になるだけですね。






使用方法ではなく、保管方法なのですが、私は「ファミソル・コールドソープN」を初めてお買い上げになるお客さまには必ず
「お風呂場に置きっぱなしにしていると湯気でも溶けていきますので、面倒でもいちいち出してください。そうすれば長持ちしますよ」
と、お話しするのですが、この石けんの保管方法も
「初めて聞いた」
と、おっしゃるお客さまが多いんです。

そして
「言われた通り、いちいちお風呂場に持って入って、持って出るようにしたら、石けんってホンマに長持ちするんやね~」
と、驚く方がけっこうな人数おられました。






私はこういう
「美容のプロからは当たり前すぎてもも、知らない人は知らない」
そういうことをどんどんお客さまにお伝えしていきたいな~と、思ってます。



 キレイの個別指導 で、メークのこと、スキンケアのこと、お気軽にご相談くださいね。